“ママだから”って諦める必要はない「仕事と家庭の両立」「キャリアアップ」全部叶う場所を見つけた話
関根 恵瑞(せきね えみ)さん
2023年5月
関東
クラークグループ
1日8時間、週4日勤務
在宅ワークと子育ての両立、そして自身のキャリアアップ。一見相反するこれらの要素を、バランス良く実現している関根恵瑞さんのインタビュー記事です。
週4日勤務というフレキシブルな働き方や、子育て中の社員が多い環境での心強いサポート体制など、クラウドクリニックならではの特徴が見えてきます。関根さんの体験を通じて、子育て中の女性が輝ける職場のあり方を探っていきます。
経験を活かす在宅ワーク、クラウドクリニックとの出会い
まずはこれまでの職歴とクラウドクリニックに入社された理由について教えていただけますか。
これまではずっと医療関係の仕事をしてきました。調剤薬局での事務、電子カルテメーカーでの勤務、そして医療事務として働いた経験があります。医療事務の仕事をしているときに働きながら医療事務の資格(医療事務技能審査試験メディカルクラーク(医科))を取りました。
特に電子カルテメーカーでの仕事は面白かったですね。電子カルテのインストラクターとして働くなかで、主にクリニックに伺って、電子カルテの操作方法を教えたり、クリニックごとにカスタマイズしたシステムのセットアップをしたりしていました。医療機関のスタッフとコミュニケーションを取る機会が多かったので、この経験が今の仕事にも活きています。
クラウドクリニックに入社したいと思った一番の理由は、在宅ワークができることでした。まだ息子が小さいこともあり、体調を崩しやすいので保育園から連絡がきた時にいつでも対応できるよう自宅で仕事ができる環境が良かったんです。それに加えて、今までの経験を活かせる職場があるといいなと思っていて、その条件で探していたところでクラウドクリニックを見つけて応募しました。
実際にクラウドクリニックに入社してみて、職場の雰囲気はどうでしたか。
オンライン上ではありますが、入社前の面接の雰囲気と入社後の雰囲気に変わりありませんでした。子育て中のママさんが多いことは募集要項でなんとなく感じていたので、いろいろと話しやすそうな雰囲気があって、この心理的安全性がとてもありがたいと感じています。
私は、応募の時点では算定業務を行っている算定グループにエントリーしていたんです。しかし、一次面接を経たタイミングで、医療事務業務全般を行っているクラークグループのほうで活躍できるのではないかと人事採用の方からお話をいただき、元々大学時代にコールセンターで働いていたこともあったので、喜んで承諾しました。結果的に今のクラークグループの仕事が合っているので、自分の強みを引き出してもらえたような気持ちです。
今はコンタクトセンターで、医療機関にかかってくる電話の転送に私たちが対応します。その内容をタスク化して医療機関に報告し、現場の事務やスタッフの負担軽減につなげています。また、私はスーパーバイザー(以下、SV)としてパート社員のシフト管理や調整、報告内容のチェックやイレギュラーの対応に関する助言等を任せてもらっています。
“「家に子どもいます」宣言”、クラウドクリニックの柔軟な働き方
子育てしながらリモートで働くことに抵抗はなかったですか。また、実際に働いてみて、子育てと仕事のバランスをどのように取っていますか。
抵抗はゼロではないですが、通勤時間などを考えると、やはり在宅ワークの方がいいなと思っています。ただ、子どもが体調不良で家にいる状態で、仕事ができるのかという不安はありました。しかし、毎朝の挨拶で「今日は子どもが家にいます」といった報告をする人が多くて、離席が多くなる可能性を事前に言いやすい雰囲気があります。そういう報告をすると周りの人たちが「大丈夫?」「無理しないでね」と声をかけてくれるんです。
現在の働き方としては、週4日で働かせてもらっています。私の場合、子どもを産んだ後も週5で働き続けることは難しいと思っていたので、土日が両方休みというのは私にとってすごくありがたいです。これまでは土曜出勤が大前提だったので、家族で過ごせる時間を確保できてすごく充実しています。
平日に仕事をする日は朝から18時まで働いていて、そこで一気に仕事をこなすようにしています。そして、休日は完全に家族との時間に充てることができます。この切り替えがしっかりできているので、仕事と家庭のバランスが取れていると感じています。
自宅にお子さんがいる場合、通常業務を行う難しさもあるように感じますがいかがですか。
それぞれのお子さんの年齢や性格にもよると思いますが、我が家のように5歳でまだ手がかかる場合には、電話業務中に子どもの声が入ってしまうことが考えられます。しかし、SVとしてチームを管理する立場にあるため、電話以外の事務的な業務を振り分けてもらうことで、顧客へのクレームにつながらないよう、周囲がサポートしてくれます。そのため、Slackでの連絡対応やFAXの処理など、電話で話さなくてもできる仕事を中心に進めています。このように、SVという役割の中でその日の状況に応じて柔軟に仕事の内容を調整できるのも、クラウドクリニックの良いところだと思います。
朝の慌ただしさにさようなら、在宅ワークで得た家族との貴重な時間
ご家族は関根さんがクラウドクリニックで働いていることをどのように感じておられますか。また、以前の職場と比べて、家族とのことでなにか大きな変化はありましたか。
夫は私がクラウドクリニックに入社してすぐの研修中の段階から「ここは長く続きそうだね」と言ってくれました。そして、家で仕事が捗るように仕事スペースを作ってくれたんです。これは本当にありがたかったですね。また、以前の職場は土曜出勤だったので、夫は毎週土曜日に1人で子どもの面倒を見なければなりませんでした。平日も、私が早朝から出勤しなければならなかったので、朝の準備のほとんどを夫が担当していました。
もっと具体的にお話しすると、以前の職場では開院の1時間前にクリニックに行って、30分かけて清掃をし、そのまま開院準備をするという流れでした。そのため、7時半には家を出なければならず、保育園の送迎も含めてかなりタイトなスケジュールでした。
しかし、クラウドクリニックに転職してからは、そのストレスが一気になくなったんです。在宅ワークになったことで、朝の慌ただしさがなくなり、家族との時間も増えました。今では、土日どちらかは家族で出かけられるようになり、もう1日はゆっくりと家族時間を過ごせるようになりました。夫との時間も、子どもとの時間も増えて、家族の関係がより良くなったと感じています。

経験を重ねて広がり深まる、チャレンジと学びの機会
入社してから、ご自身の成長を感じる場面はありましたか。また、新しい業務にチャレンジする機会はありますか。
たくさんあります。入社して1年半が経ちましたが、かなり知識が身についてきたと感じています。電話対応をしていて基本的なことはわかるようになっても、どんどん新たな課題が見えてきますし、在宅医療は特に奥が深いので、さらに知識を増やして活躍の場を広げられるよう日々勉強しています。入社したばかりの頃はなにがわからないのかさえわからない状態でしたが、今は自分の課題がはっきりと見えてきています。この”わかること”と”わからないこと”の分別がついている状態こそが成長の証だと思っており、確実に知見が深まってきている証拠だと感じています。
新しい業務へのチャレンジの機会も多いです。特に印象に残っているのは、SVの役割を任されたときです。
新しいことに挑戦するとき、「1回やってダメだったらすぐに言ってね」と上司が声をかけてくれます。この一言が本当に心強いんです。失敗を恐れずにチャレンジできる環境があるからこそ、着実に成長できているんだと思います。
また、自分で調べることの重要性も学びました。上司に聞けば簡単に答えが得られるかもしれませんが、自分で調べた方がやはり身につきますよね。お互い円滑なコミュニケーションを取るためにも、質問する内容を整理してから聞くコツも身に付きました。さらに、在宅医療ではマニュアル通りにはいかない現場の「感覚」のようなものは、経験を積みながら養っていく必要があります。そういった複雑でイレギュラーなことも、日々の業務を通じて学んでいます。
チーム力で乗り越え、互いに高めあえる職場環境の魅力
関根さんは、今後のキャリアについてどのようにお考えですか。
まずはさらに知識を身につけ、積極的にアウトプットできる人になりたいと思っています。電話で受けた質問に的確に答えられるようになるのはもちろん、他のメンバーにも知識を共有できるようになりたいです。チーム内では、人によって得意不得意があるので、私の目標はそういった個人差をチームで埋めていくことです。誰かが苦手としている部分を他の人がカバーし、お互いに高め合える関係を作りたいと思っています。それが結果的にチーム全体の生産性向上につながると考えています。
また、お子さんの成長に合わせてキャリアプランも変わってくると思います。私は息子が小学生になれば、もう少し仕事に時間を割けるかもしれません。ただ、小学校入学後の生活がどうなるかは想像がつかないので、その時々の状況に応じて柔軟に対応していく必要があると思っています。クラウドクリニックの良いところは、そういった生活の変化も包み隠さず相談できるところです。
子育てしながら働くことにためらっている方へアドバイスするとしたら、どんなふうに声をかけてあげたいですか。
「同じ悩みから解き放たれたママがいっぱいいるよ」と伝えたいです。確かに子育てと仕事の両立は大変です。しかし、クラウドクリニックでは会社の人たちがお互いに気遣ってくれて、子どもがいながら働ける環境が整った場所だと思います。とりわけ心強いのは、先輩ママたちの存在です。子どもの学校生活や習い事、体調管理など、さまざまな悩みを相談できる人がたくさんいます。オンラインで行われるランチ会(円滑なコミュニケーションを目的とした福利厚生で、月1回まで会社がランチ代を補助)などで気軽に情報交換ができるのも大きな魅力です。
そして、なにより大切なのは心理的安全性です。子どもの体調不良で急に休まなければならないとき、子どもが自宅にいて通常通りの稼働が難しいとき、躊躇なく相談できる環境があります。それぞれの家庭ごとに細やかな工夫をしている部分も多いですが、家庭の都合を優先すべき時には会社としても「きちんと休む」ことを後押ししてくれるカルチャーがあり、これは本当に心強いです。「子どもがいるから働けない」のではなく、「子どもがいても働ける」「チームで助け合える」環境がここにはあるので、一緒に頑張りましょう!って背中を押してあげたいです。